パールアクセサリーのワークショップ体験

 

先日、都立大学のMakers’ Baseで、パールのアクセサリーを制作出来るワークショップに参加させて頂きました。

今回のブログは、そのことについて書いてみたいと思います。

 

 

Makers’ Baseについて

 

Makers’ Baseは、東京と千葉に展開がある、個人のもの作りをサポートしている会員制の工房です。

ホームページはこちらになります↓

https://makers-base.com

 

それぞれのニーズに合わせたもの作りの形を提供しており、ワークショップなどのイベントに参加するWorkshop。

 

用意してある型に、写真やイラストなどのデザインを組み込めるCustomize。

制作をMakers’Baseに依頼し、自分のデザインを実現出来るOrder。

会員として、好きな時間に工房をお借りして、好きなものを作ることができるUse。

数あるコースから、技術を学び、レベルに合わせて機器の使い方等を習うクラスを受講できるTrainingがあるようです。

 

 

ワークショップについて

 

中でも、私が参加したワークショップは、気軽にもの作りを体験出来る、とても魅力的なものでした。

 

ワークショップには、私が参加したアコヤ真珠のアクセサリーの他に、「オリジナルのデザインで作るリング＆バングル」や、「金継ぎ体験」、「電動ろくろで作る陶器」や、「生地からデザインして作るフロントタックスカート」などなどございました。

 

私は、体験してみたいワークショップばかりで、とても迷ったのですが、特別価格だった、アコヤ真珠のアクセサリーを選びました。次回は、天然石のシルバーリングのワークショップに参加してみたいと思い、検討中です。

 

 

 

アコヤ真珠のアクセサリー作り体験

 

こちらのワークショップは、材料費込みでお値段が、3,850円になっています。

このお値段の中には、真珠一個分が含まれており、イヤリングやピアスなど、左右で二つ必要になる場合には、別料金で真珠一粒3,300円がさらにかかる形になります。

 

また、土台となる金具には、有料と無料のものがあり、有料の金具など、デザインにより足したい場合は、そちらのお値段も上乗せされるイメージです。

チェーンなどの500円で付けられるものから、有料のイヤリングパーツなどの2,200円から、５,500円くらいで付けるものなど、オプションの種類が豊富で、お好みに合わせ、制作できます。

真珠一個で、無料のネックレスパーツで作ると、追加料金がかからず、参加費用のみで制作可能になります。

 

 

 

①好きな貝を選ぶ

 

まずはじめに、冷凍にされたアコヤ貝の中から、好きな貝を選びます。

貝は大分産で、貝の選び方は特に無く、選ぶ私達の基準で選んで良いそうです。

大きい貝に大粒の真珠が入っているとは限らず、開けてみるまで、中にどんな色や形の真珠が入っているのか分からないため、運次第といったところです。

 

このような形で、運ばれて、この中から好きな貝を選びます。

 

 

なんか人生と同じですね。

自分で選択、決断は出来るものの、その結果が自分の思ったようになるかは分からないというところが、、、

自分で進路（貝殻）を選ぶことは出来るが、その結果良い大学（貝殻）に入ったからといって、そこで良い人間関係（真珠）に恵まれたり、卒業後、良い会社（真珠）に就職できるかとは限らない、ですとか。

逆に、第一志望の学校（大きい貝殻）に落ち、第二か第三希望の学校（小さい貝殻）に入り、そこで、生涯を共にするパートナー（大粒の整った真珠）に出会い、幸せになることもある、といったように。

なんて私は感じました。

おそらくそんなことを考えているのは私だけだったでしょうが。

私はそんな風に思いましたね。

 

 

 

②貝を水に浸し、中から真珠を取り出す

次に、選んだ貝を水に浸し、解凍させます。

少し時間を置くと、貝の口に隙間が出来、開いてきます。

 

こんな感じです。

 

 

次に、できた隙間に、ヘラを刺し、貝殻を開きます。

 

 

殻の中にある貝の身を、ピンセットで切り開き、真珠を取り出します。

この貝殻は、自宅に持って帰ることが可能です。

私は全て持って帰りましたので、すでに4枚家にあります。

次回はネックレスを作りたいと思っているので、もう2枚増えそうですが。笑

 

 

私が選んだ貝からは、グレーの溜まり染みが付いたような、白ベースの真珠が出てきました。

関係は無いようですが、小さい貝殻を選んだからか、わりと小ぶりのもので、私のデザインにぴったり合うものでした。

二枚目の貝も、同じような大きさの同じような色のものを選び、左右ペアのように揃えられるよう考えて選びました。

こんな感じです。

 

 

 

③取り出した真珠のイメージを元にデザインを考える

 

次は、出てきた真珠の大きさや色から、デザインを考えます。

私は、初めからイヤリングかネックレスにしようと考えていたのですが、小ぶりの真珠が出てきたことから、イヤリングにすることに決めました。

もちろん、色はFEWUMのシグネチャーカラーのゴールドを使いました。

イヤリングの金具は無料のものを使い、有料のピアスの金具を、飾りとして組み合わせました。

 

 

 

④デザインに合わせて、真珠に穴を開ける

 

デザインが決まったら、選んだ金具に合わせ、真珠に穴を開けます。

この時、ゆらゆらと動かないデザインの場合、真珠の見せたい面が表に来るよう、考えます。

開ける場所が決まったら、マジックペンで点の印を付けます。

この点を目印に、店の方が特殊な機械で穴を開けて下さいます。

 

 

 

⑤穴を開けた真珠と金具をつなぐ

 

真珠に穴を開けて頂いたら、金具とつなぎ合わせます。

ここからは、デザインによって組み立て方が異なりますが、貫通させてチェーンを通すタイプのネックレスでなく、イヤリングのパーツを選んだ場合、つなぎのパーツに接着剤を付け、乾くまで5分待ちます。

その後、イヤリングの金具をペンチでスライドするように開け、真珠とつなぎ合わせます。

開いた金具をまたペンチで閉じれば、完成です。

 

 

⑥完成

パールのピュアリティとピアスパーツの尖ったイメージの組み合わせが私らしく出来上がったかと思います。

 

 

 

 

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FEWUMでは、どんな時もあなたの味方として、精神的な支えとなれるよう努めたいと思っています。

もし、周りにあなたの悩みを聞いて下さるような方や、頼りになる誰かが居なかったり、一人で苦しくなった時には、是非こちらにお話し下さい。

 

 

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