ブランドのコンセプトについて

 

ブログの更新２回目の本日は、ブランドのコンセプトについて、お話しさせて頂こうと思います。

端的に申し上げますと、私のブランドのコンセプトは、

 

「身に纏うことで強さを引き出し、身につける人を精神的に支え、守ること」です。

 

 

 

「美しさ」とは

 

これまで生きてきた中で、すぐ側で苦しみながら懸命に生きる人を見てきたことが、私をこのような方向性でデザインをしたいと思わせるまでに至らしめたのだと思います。

 

私の他にも、強さを前面に押し出すようなデザインをなさる方は沢山いらっしゃると思うのですが、私の表現する「強さ」と「美しさ」は、彼らのそれとは全く異なります。

 

私にとっての「強さ」とは、世間一般には弱さとされているものなのです。

そして、私の「美しさ」とは、世の中の醜さです。

 

弱さは強さであり、醜さは美しさであると思います。

このように申し上げますと、矛盾しているように思われると思いますが、

完全な強さも美しさも存在せず、それぞれのこの二つの事柄は互いに影響し合い、紙一重になっているものなのだと思います。

弱さの中に強さがあり、強さの中に弱さがあるのです。

また、醜さの中に美しさがあり、美しさの中に醜さが存在するのです。

 

 

 

私が表現したい「美」について

 

私は、クリーンであることが美しいとは思いません。

クリーンであることは、「美しい」のではなく、綺麗なのだと思います。

私が表現したいのは、綺麗さでなく美しさです。

影が無ければ光が当たることもないように、醜さが無ければ美しくもないと私は思います。

 

それと同じように、人間的な脆さが強さを生み出します。

どこかに弱さがなければ優しくもなれず、優しさがなければ強くもなることが出来ないからです。

人間の強さの度合いは、どれだけ深く傷ついてきたかどうかにより決まるのだと思います。

 

 

 

コンセプトに込められた思いについて

 

私のデザインは、そんな弱さを抱えながら強く生きる人たちに向けてのオマージュのような存在でありたいという思いから、このようなコンセプトを設定しました。

 

コンセプトを、「身に付ける人を精神的に支え守ること」としたことには、私が大学時代に経験したことや、これまで生きてきた中で感じてきたことが大きく影響してます。

 

このことについては、次のブログで詳しく書かせて頂きたいと思います。

 

 

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FEWUMでは、どんな時もあなたの味方として、精神的な支えとなれるよう努めたいと思っています。

もし、周りにあなたの悩みを聞いて下さる方や、頼りになる誰かが居なかったり、一人で苦しくなった時には、是非こちらにお話し下さい。

 

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